海難救助のスペシャリスト、海上保安庁の潜水士「海猿」に密着です。
長崎海上保安部の潜水士たちの中に今年、配属されたばかりの新人がいます。
潜水士 坂本活陽さん(24)は、海上保安庁の中でも一番人命救助に携われる、そんな仕事がしたいと思い、潜水士を目指したそうです。
海上保安庁の職員のうち潜水士は およそ1.7%とごくわずか。
寮生活を続けながらおよそ2ヵ月にわたる厳しい潜水研修を受け国家試験に合格する必要があります。
潜水士となり1ヵ月、まだ足りないことだらけですが新たな目標ができました。
海難救助の専門部隊、「海を守る最後の砦」特殊救難隊になることです。
さらに高い目標を掲げ、厳しい訓練に取り組んでいます。