長崎市の愛宕小学校で、クジラの生態やクジラ料理を子供たちにも知ってもらおうと特別授業が行われました。
体育館いっぱいに広げられた布に描かれているのは・・・体長約25メートルのシロナガスクジラです。
子供たちは世界最大と言われるクジラの大きさを体感しました。
子供たちは 「想像以上に大きかった」「体育館の端から端まででびっくりした」と話していました。
講師は「クジラ博士」こと日本鯨類研究所の和田 淳さんです。
和田さんが「冬は暖かい海、沖縄とかの方で子供を産んで育てる。この間はエサは食べない」と話すと子供たちは驚いていました。
子供たちはクジラの歯やひげに触れたり、海の中でクジラがどのようにして音を聞いているかも学びました。
給食ではクジラ料理を食べました!
捕鯨が盛んだった長崎では県民1人あたりの消費量が日本一と言われています。
子供たちは 「すごく食べやすい。クジラは魚の仲間だと思っていたけど、人間と同じ哺乳類ですごく驚いた」
クジラのことを学び味わった子供たち、今までよりちょっと身近に感じたようでした。
(KTNテレビ長崎のニュースから一部転載)