新型コロナウイルスの影響で減少した観光客を呼び戻そうと、西海市で新たなご当地グルメを考えるプロジェクトがスタートしました。
「県ご当地グルメ開発プロジェクト」は、長崎県観光連盟が主催するもので、西海市や平戸市など長崎県内4つの地区で、地元の食材を使った新たなご当地グルメを考えます。
この日、西海市大瀬戸町で開かれた説明会には、西海市内の飲食店や観光協会の関係者などが参加しました。そして、西海市では、養殖している「シマアジ」を使った「西海シマアジ旨造り膳」が提案されました。
プロデュースするのは、全国で80品以上のご当地グルメなどを商品化した専門家のヒロ 中田さんです。中田さんは、「刺身だけだと食事としては物足りなさを感じるので、シマアジを焼いたり、揚げたり、煮たりする料理や、『ファイヤーグルメ』を加える必要がある」とアドバイスしていました。
参加した西海市の飲食業者は 「(シマアジは)刺身がメインなので、色んな料理に挑戦したらおもしろいのかなと思う」と話しています。
2022年3月には、長崎県内4地区の新しいご当地グルメが長崎県庁で披露される予定です。
(KTNテレビ長崎ニュースより一部転載)