幻のかんきつ類「ゆうこう」を使った養殖シマアジが好評!【長崎市】

2021-7-10
海と日本PROJECT in ながさき
 

 

トラフグの養殖地として知られる長崎市の戸石地区で、長崎ならではのあるものを加えたエサで育てた「シマアジ」が新たなブランドとして期待されています。
 
臭みがなく、味がまろやかと人気のシマアジ。「アジの王様」とも呼ばれ、身が引き締まり脂の乗った魚です。
 

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長崎市戸石地区、橘湾に養殖いかだが浮かんでいます。ここで育てられるシマアジには出荷前の10日間、特別なエサが与えられます。

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それが、長崎市の限られた地域にのみ自生する伝統の柑橘「ゆうこう」の搾りかすを混ぜたエサ。
ゆうこうの抗酸化作用で、血合いの変色を1日以上遅らせる効果があり、2020年10月ごろから実際にエサやりを始めました。

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養殖業者の社長は「抗酸化作用で(養殖シマアジが)痩せることがあるので気をつけながら頑張っている。水産と農業がひとつになって、おいしいシマアジを長崎の特産として、ひとりでも多くの人に食べてもらえれば」と自信を見せます。
そんな、ゆうこうシマアジを試食した記者は・・・「凝縮された旨味がぐっと広がります。確かに臭みも全くない。食感はコリコリしていておいしい」。

ゆうこうシマアジは7月2日から、市内のスーパーで販売が始まり、一部の店には特設コーナーが設けられました。ゆうこうシマアジの養殖業者は新しい「戸石ブランド」として期待を寄せていて、トラフグと両輪で全国へのPRを進めたいとしています。
(KTNテレビ長崎ニュースより一部転載)

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