9月19日(土)、20日(日)の2日間、小学校5年生と6年生の22人のうみキッズたちが一泊二日、五島で海の体験をしました。
1日目は縄文時代から続く伝統的な「すけ漁」を体験しました。
「すけ」に取り残された魚を捕るこの漁法は欲しい魚だけを取ることができるため、乱獲にもならない、生き物の多様性を守る、海の環境を大切にした漁です。
子供たちは、原始的な漁法を知り、昔から海との関わりが深かった人々の暮らしや知恵が今に繋がっていることを学び、継承されてきたことを学びました。
2日目は、一番楽しみにしているという参加者も多かったシーカヤックを体験!
そして、福江沖に浮かぶ洋上風力発電を見学しました。
この風力発電施設は、日本で初めて海の上に浮かぶ浮体式洋上風力発電施設です。子供たちは、大きな羽を回転させている、全長172メートルの巨大な風力発電の迫力を体感しました。
9月22日(火・祝)、今回の体験をそれぞれが絵で表現!
KTN別館で「海のポスター製作会」が開催されました。
GO!TO! 五島キッズのワークショップの於保孝一先生から、ポスターのコツを伝授。
楽しかったシーカヤック、洋上風力発電の巨大さなど、印象に残ったこともひとりひとり違いました。
こどもたちの絵は、五島市や船着き場などに掲載される予定です。