海洋ごみの問題に取り組む日本財団が進める「海と日本プロジェクト」の「CHANGE FOR THE BLUE」とレンタルボートを経営する出島キャナルが連携し、長崎市の運河で7月末まで「海ごみゼロキャンペーン」を実施しています。
長崎市出島町の運河を進むのは「海ごみゼロ号」。
キャンペーンへの協力に応じた利用客は、ごみを拾うためのトングとごみ袋を持ってボートに乗り込みます。そして、ボートの航行を楽しみながら、水面のごみも回収していきます。
KTNの中村葉月アナもさっそく、「海ごみゼロ号」に乗り、水面のごみ拾いに参加。大きなビニールごみやプラスチックの食品トレーなどを拾い集めました。
この日は、このほか、空き缶やタバコの吸い殻など様々なごみが集まりました。出島キャナルのスタッフは「プラスチックのジュースの飲みかすが多い」と話していて、「魚が住める良い海になってくれれば」と小さな運河での活動が海ごみゼロにつながることを期待しています。
(KTNテレビ長崎ニュースより一部転載)