長崎ちゃんぽん部隊 6月28日 第3回実行委員会が開催されました。
いよいよ、シーボルト大の皆さんが作った、動画と雑誌紙面が披露されました。
映像1班は、長崎の海をひとの感情になぞらえて表現しようとしていました。
ながさきの美味しい魚=長崎の豊かな海の幸で、海の恵みを表現しました。
実は、雨の日に撮影をして、「海の怖さ」も入れたかったが、あいにく撮影スポットが「凪いで」いたとのこと。本番では、撮影チャンスは限られているので、この中で最大限の工夫をして作成することに主眼を置いて、「海の怖さ」の要素はあきらめることに。イレギュラーにいかに対応していくかも、制作の大事なポイントですね。魚市や、魚を料理する人たちへの取材アポイントなど、実際の取材の準備作業も必要なこともわかりました。
次はプリントメディア班の、「ワイヤーママ」見開き特集ページ パイロット版です。
取材内容と調査をうまくミックスして、限られた紙面で見やすく、わかりやすくというのはなかなか難しいことです。写真がもう少しあった方がいいとの意見も。取材時に動画なども撮影しておき、紙面にARコンテンツを作成するアイディアも出ています。大変楽しみです。
最後に映像2班の発表では、定点撮影手法を用いた、タイムラプスで海を表現。長崎港の夕暮れから夜の、光の移り変わりと行きかう船が、とても効果的です。定点に4時間ほど設置して、時間をかけた撮影となり、本番では、撮影ポイントをあらかじめ絞っておく必要があるという、洗い出しができました。
3日間で、子供たちが動画と紙面を完成させるためには、どのようなリードを試みたらいいのか、必要な作業は何か、ということをパイロット版作成を通して気が付かされました。
この体験を生かして、マニュアル作りが始まります!