海と日本プロジェクト 長崎ちゃんぽん部隊
第2回実行委員会が 2017年5月31日(木)、
長崎県立シーボルト大学 情報メディア学科 金原ゼミの皆さんを中心に開催されました。
今日は映像メディア班とプリントメディア班による、パイロット作品についてのプレゼンです。
映像班は2つのグループができました。
映像1班では海を喜怒哀楽、優しい、怖いなどの感情になぞられて、海の恵みについて考えていきます。
教会や造船所、海鮮などで「THE 長崎」を表現していこうということですね。
映像2班[メインビジュアルの船の写真]は海から連想するブレインストーミングから「長崎らしさ」の表現を模索しました。
長崎の海の特長について出た、たくさんのアイディアと、タイムラプスという方法が
提案されました。
プレゼンの中でブレインストーミングのメモを紹介してもらい、またどんどん発想が広がりました。
3班はプリントメディア班。
題材はペーロンと海岸の生き物や漂着物(貝殻なご自然のもの・ゴミ)の分析。
ペーロンの歴史は古く、何度360年以上前から行われているそうです。
漂着物を「ナニモノ」と総称して、「海の落し物」と「人の落し物(いわゆる、ごみ)」に
分類していくという企画に、活字媒体ならではのセンスを感じました。
次回の試写、発表会が楽しみです。
小学生に動画や紙面を企画、制作してもらうために、まずは自分たちがやってみる
ということで、パイロット版を作成することとなったわけですが、なかなか苦心している様子です。
日頃掘り下げて考える機会のなかった長崎の海を、学生のみなさんにも
改めていろいろと新たな発見がありそうです。
このパイロット版は、大学での試写のあと、海と日本プロジェクトinながさき の動画チャンネルで配信されますので お楽しみに!!