第4回出前授業「長崎県内で唯一海のない町で海の生き物とふれあおう!」
海に囲まれた長崎県の中で唯一、海がない町、波佐見町。小学生を対象に出前授業を行うことで、
海の素晴らしさ、海の大切さを感じてもらい、関心を持ってもらうことを目的としています
日程:2016年12月1日(木)
場所:波佐見中央小学校
参加人数:70名
主催:テレビ長崎
共催:長崎ペンギン水族館
協力:波佐見町教育委員会
内容:
①長崎ペンギン水族館からペンギン2羽に来てもらい、ペンギンを触ったり、担当の飼育委員さんから、ペンギンについての話をしてもらいました。生徒からは「からだはやわらかかったけど、羽は固かった!」、「初めて触れてうれしかった」など多くの喜びの声があり、海への関心を深めました。
②様々な種類のやどかり、なまこ、ヒトデ、べにいしがになどの海のいきものを連れてきてタッチングプールを作り、子供達に触ってもらいました。海が近くにないので海のいきものを触ったことがない子供が多く、普段かにやなまこなどはさわれないけど触れてうれしかった。」喜んでいる子供が多くいました。
③クロトガリザメの尾びれ、オオウミウマ、ハリセンボン、カブトガニ、ペンギンのたまごなどのはく製を持ってきてもらいました。鮫の皮が左から右に触ると柔らかいけど、逆から触るとざらざらしているなど、海のいきものについてペンギン水族館のスタッフが紹介しました。
波佐見東小学校と同様で、実際のペンギン、海のいきものとふれあう時間は、子供達も大喜びでした。初めて間近で見て、触ったペンギンの姿、海のいきものに驚いていました。生徒の皆さんがこの出前授業をとても楽しみにしていたので効果が一層あったのではないかと思います。また、波佐見町教育委員会教育長も視察に訪れ、来年も機会がありましたら海のない町波佐見町で是非開催してくださいとお言葉を頂きました。