第1回出前授業「長崎県内で唯一海のない町で海の生き物とふれあおう!」
海に囲まれた長崎県の中で唯一、海がない町、波佐見町。小学生を対象に出前授業を行うことで、
海の素晴らしさ、海の大切さを感じてもらい、関心を持ってもらうことを目的に開催しました。
日程:2016年10月21日(金)
場所:波佐見東小学校
参加人数:151名
主催:テレビ長崎
共催:長崎ペンギン水族館
協力:波佐見町教育委員会
内容:
①長崎ペンギン水族館からペンギン2羽に来てもらい、ペンギンを触ったり、担当の飼育委員さんから、ペンギンについての話をしてもらいました。波佐見町は海がなく、水族館も近くにないため、ペンギンを初めて見た!という子供も多くおり、生き物の命の大切さを伝えてもらいました。
②様々な種類のやどかり、なまこ、ヒトデ、べにいしがになどの海のいきものを連れてきてタッチングプールを作り、子供達に触ってもらいました。海が近くにないので海のいきものを触ったことがない子供が多く、「なまこってやわらかいんだ!」など初めての体験で喜んでいる子供が多くいました。
③クロトガリザメの尾びれ、オオウミウマ、ハリセンボン、カブトガニ、ペンギンのたまごなどのはく製を持ってきてもらいました。鮫の皮が左から右に触ると柔らかいけど、逆から触るとざらざらしているなど、海のいきものについてペンギン水族館のスタッフが紹介しました。
【参加者の声】
実際のペンギン、海のいきものとふれあう時間は、子供達も大喜びでした。初めて間近で見て、触ったペンギンの姿、海のいきものに驚いていました。参加した生徒だけでなく、先生方、保護者の方々も初めて触る海のいきものに感動していました。