KTNの中村愛から、「ちゃんぽん講義」のご紹介です。
第1回 ちゃんぽん講義 「イカの産卵見たことあるかな?イカ墨で書道したことあるかな?」が、平成29年8月6日(日) 11:30~12:30、ペンギン水族館で開催されました。
来館者多数の中、ペンギン水槽前には、イカの卵の水槽にみんな釘づけ。
50人くらいの皆さんが親子で参加してくれましたよ。
まず、長崎県立鶴洋高等学校 南波 聡先生から、「イカ」の説明。
長崎県はなんと、イカ類の漁獲量全国1位なんです。
とくに長崎の海でよくみられるのは、「アオリイカ」。スーパーや魚やさんでは、「ミズイカ」と呼ばれています。
イカの卵を見て、みんな興味津々。よく見ると、ちっちゃなイカの「稚魚」もいますよ。かわいい!
みんなでイカの勉強をしたあと、書道家 寵瑛(ちょうえい)先生から、イカ墨」を使ったウチワ作りを習いました。
イカ墨で習字??みんなわくわく。
イカ墨の墨汁を先生からもらったとたん、「潮の香りが会場に漂ってきました。」
イカ墨汁、結構イケますね。
赤茶色を指す、「セピア色」の「セピア」って、ギリシア語で「イカ」のことなんですって。みんな、知ってましたか?
今回のイカ墨汁も、時がたつと「セピア色」に変わってくるそうです。
みんなで楽しく「イカ書道」を体験して、ウチワを完成させました。
夏休みの作品で、「イカすウチワ」、提出できるね!