長崎の海のキッズサポーター 木原早苗さんを紹介します!
「海のキッズサポーター」は、海と日本プロジェクトのさまざまなイベントに参加しながら、海への理解を深め海の未来を考える、海に興味・関心がある子どもたちのことです。将来が楽しみな個性豊かな子どもたちの思いや活動をご覧ください。
早苗さんは、小さい頃にお父さんと一緒に魚釣りに行ったのをきっかけに、海と海の生き物が大好きになりました!
2022年7月には、海と日本プロジェクトinながさきのオリジナルイベントに参加し、五島市の海を守る最先端の科学技術を学びました。
さらに9月には、長崎の小学生10人と北海道の小学生10人がお互いの海を一緒に調査する「長崎・五島 東シナ海調査隊!」と「るもい日本海調査隊!」に参加し
「海と科学技術」をテーマに、海にまつわる歴史や文化、そして海で活躍する最先端の科学技術に迫りました!
長崎の子供たちは丸ごと一匹の鮭は見たことがないので、おっきくてビックリ!プリップリのイクラが出てきました~
ニシン漬けを体験するなど留萌の食文化に触れたあとは、海の違いを調査!
北海道の海が豊かなのは魚のエサとなるプランクトンがたっっくさんいるからなんだって!東海大の先生と一緒に、プランクトン採取をして、自然界の循環について知ったよ!
なまこの漁獲量が日本一の北海道では、なまこを獲りすぎないように10年も前からタブレットを使って情報共有し資源管理を徹底しているんだって!
これも最新の科学技術だね!
早苗さんは、「北海道は長崎と全く違う食文化があって、鮭の皮を日常生活で使うのも(靴など)に使っていてすごいと思った!長崎は、魚の種類が多くてすごい!」と3日間で、長崎と北海道の海や食文化の違いについてしっかりと学んだようです(^^)/
そして11月には「海のお仕事体験 こどもわーく」に親子で参加し、雲仙市の株式会天洋丸で「漁師体験」をしました!
天洋丸では、煮干しの原料となる”カタクチイワシ”を獲っているよ!お仕事体験の日も、漁師さんたちが夜中に獲ってきたカタクチイワシを船から水揚げしていました!
天洋丸のお仕事や、漁業をしている橘湾の海について学んだら、早速船に乗ってサバの養殖場へレッツゴー!
1つの生簀に約5,000匹のサバがいるんだって!エサをあげると、サバが勢いよく食べる食べる!!
サバのエサはカタクチイワシ!このカタクチイワシは、お腹に脂がのりすぎたり、かけてしまったりと、商品にならないものをエサとしてあげているんだよ!
早苗さんもこれにはビックリ!漁師さんがSDGsに取り組んでいるなんてすごいっっ!!と思ったんだって~!
お仕事を頑張った後はお給料をいただいて、天洋丸でお買い物したよ♪
早苗さんは将来、「長崎大学の水産学部に行って、魚に関わる仕事がしたい!」と小学6年生でしっかりと将来を見据えています!
毎週お休みの日には海岸のゴミ拾いをして、大好きな海を守っていくために自分にできることを見つけて行動していきたいと、目をキラキラして教えてくれました!
これらからも海について学んだことを、家族やお友達、周りの人にたくさん教えて発信してくださいね(^^)/