長崎の海のキッズサポーター 大場榎音さんを紹介します!
「海のキッズサポーター」は、海と日本プロジェクトのさまざまなイベントに参加しながら、海への理解を深め海の未来を考える、海に興味・関心がある子どもたちのことです。将来が楽しみな個性豊かな子どもたちの思いや活動をご覧ください。
榎音さんは毎年夏に家族で海に行き遊んでいたことから海が大好きになったそうです!
2021年7月には海と日本プロジェクトinながさきのオリジナルイベントに参加、五島市の海で未利用魚の存在を知り、その活用法に力を注ぐ地元の人たちから温暖化などで海の環境が変わっていることを教わりました。浮体式洋上風力発電や水産加工品を見学するなど海について学ぶ中では、いつも率先して行動し、気になったことを質問していました。そして初対面の参加者をまとめるなどリーダシップを発揮し、まるで引率の先生!と、みんなから頼りにされました!
そして3日間の学習で、伝えたいことをポスターで表現!
オリジナルイベントを通し、「海を守りたい」という思いが強くなったそうです。
そして12月は日本さばける塾に親子で応募、本格的な魚をさばいての料理は初めての挑戦です!アジは三枚におろして刺身に、イワシは手で背開きして蒲焼にします。
榎音さんは、三枚におろすことが難しかったけど最終的には上手にできて良かったと笑顔でした。また一緒に参加した親からは、新しい経験が一緒に出来てよかった、意外と思ってたより出来ていたので子供の成長を間近で見ることができ嬉しかったという声がありました。
榎音さんは、「日常生活で魚をよく食べるので、海を守ることは大切だと改めて実感した。長崎はたくさん魚が獲れているが、地球温暖化が進むとその魚ですら獲れるのか分からなくなるので、これからのためにもごみを捨てずに家に持ち帰ったり、持ち運び用のペットボトルを使ったりと、自分ができることから取り組みたい」と意気込んでいます。
しっかりしていて、自分の考えをきちんと人に伝えることができる榎音さん、これからもリーダーシップを発揮して、海についてたくさん学んで、どんどん発信していって下さいね!