大村湾のなまこ放流 出前学習が行われました。
2017年9月25日(月)、26日(火)の日程で、
長崎県時津町にある、時津幼稚園の園児(年長)40名が、海の生き物を知ろう!というテーマで
出前学習を行いました。
幼稚園のみんなは、海の紙芝居と、松田さんからのお話という、「授業」を受けました。
みんなとっても集中して、お話を聞くことができました。
すぐ近くの大村湾という海について、いろいろと知りたい気持ちが強くなったようです。
明日は、いよいよ、大村湾に出かけて、なまこの赤ちゃんを放流します。
まずはじめに「海づくり」の中村ダイバーから、大村湾の生き物についてのお話を聞きました。海の中には、海草や藻がたくさん生えていて、まるで森や林みたいなところもあります。柔らかい泥に覆われたところなどは、一見汚い?と思っちゃうけど、ここもいろいろな生き物の卵や赤ちゃんが育つための大切なところなんだって。
稚ナマコの放流は、漁船に乗り込んで、湾の中で行いました。もちろん、全員ライフジャケット着用です。
偶然網にかかった、「かぶとがに」も見ることができ、海に放してあげました。
漁協のみなさん、中村さんにきちんとお礼の御挨拶をしてから、「時津幼稚園号」に乗り込んで幼稚園に帰りました。
みんな、お疲れ様でした!!