小学生に地元の海の現状や課題、水産業の特色について理解し、関心を深めてもらおうと、
7月17日(金)に「海と日本プロジェクトSea級グルメスタジアムin長崎」が開催されました。
第一回目の今回の講座では、長崎鶴洋高校水産科の3年生が講師となり、
長崎市立南陽小学校の6年生の児童にいりこをテーマにした特別授業を行いました。
授業では、原料となるイワシの種類やイワシを獲るためのまき網漁などを学びました。
いりこについて、鶴洋高校ではダシ以外の活用法を模索し去年の夏ごろから
粉末を使ったラスクを開発しています。
きび砂糖とあおさで味付けをした2種類のラスクを作っていて子どもたちが試食しました。
いりこのラスクは商品化を目指していて子どもたちは、ラスクの商品名と
チラシのデザインを提案しました。
いりこのラスクは早ければ10月にも商品化される見込みで
インターネット上で販売されるということです。