映像を通して長崎市・高島の魅力を届けます。
地域振興につなげようと、長崎市と吉本興業が共同で制作している高島を舞台にした短編映画の出演者が、長崎市を表敬訪問しました。
市役所を訪れたのは、長崎市出身の映画監督・野上鉄晃さんや、島原市出身の女優・宮﨑香蓮さんなど6人です。
吉本興業 長崎亭キヨちゃんぽんさん ”俳優の”長崎亭キヨちゃんぽんです」
吉本興業は、自治体などと共同で、地域の魅力を発信する映画の制作に取り組んでいて、今週から長崎市の高島を舞台にした短編映画の撮影を行っています。
短編映画「BENTHOS」は、ひきこもりの男性が、妹の結婚を機に変わっていく兄妹愛をテーマに描いた作品で、高島の豊かな自然も見所の1つです。
島原市出身の女優 宮﨑香蓮さん「私、初めて(高島に)行ったけど、近くて、こんな自然豊かな島があるのがすごくいいなと思った」
長崎市出身の映画監督 野上鉄晃さん「ひきこもりというものを描きたいと思っていた中で、BENTHOSと地底生物(という言葉)がすごくリンクして、
高島の景色と兄の風景がすごく溶け込んで高島の舞台と色々なものがマッチした」
オール長崎ロケの地域発信型映画「BENTHOS」は、15分ほどのショートフィルムで、来月18日から沖縄で開かれる沖縄国際映画祭に出品します。
その後、高島や長崎市の中心部でも上映する予定だということです。