長崎市の造船所で夏休み中の近くの小学生たちが
漁船の進水式や工場内で船を造る様子などを見学しました。
長崎市の井筒(いづつ)造船所で行われた見学会には
近くの小学校の児童と保護者およそ20組50人が参加しました。
見学会は子供たちに海や船に興味を持ってもらおうと
日本財団と日本中小型造船工業会が全国の造船所で
今月から来月にかけて行っています。
きょう進水した199トン型のまき網漁船「第十八喜代丸(きよまる)」は
福岡の会社が船主で東シナ海でアジやサバなどを獲るために使われます。
進水式のあとは建造中の船や造船技術を間近で見学です。
夏休みに入ったばかりの子供たちは自由研究など課題に役立てようと
真剣な表情で見学していました。