長崎市の魚市場で、6日朝、令和になって初めての新年の初セリが行われました。
長崎魚市場では、午前5時から新年の初セリが行われ、威勢のよい掛け声が響き渡りました。
定置網のマグロやカジキ、釣り物のタチウオや高級魚のクエなど、五島周辺や橘湾などで獲れた250種類以上の魚介類が並びました。今年の初セリの入荷量は例年並みの約194トンで、縁起物のマダイが1キロあたり2500円で取り引きされるなど、新年を祝う幸先のよいスタートとなりました。
初セリの後には初市式が行われ、関係者約250人が、1年間の豊漁と操業の安全を祈っていました。