番組情報
2020.02.12

外国語での停船命令の呼びかけにも対応 門司海上保安部に配属の巡視艇「もじかぜ」引渡式

海上保安庁の新しい巡視艇「もじかぜ」が完成し、長崎市の造船所で引き渡し式が行われました。

「本巡視艇をもじかぜとする」

全長約20メートル、総トン数26トンの海上保安庁の巡視艇「もじかぜ」です。

海難救助や犯罪の取り締まりなどにあたります。

長崎市の長崎造船で行われた引き渡し式には、第7管区海上保安本部の関係者や乗員などが出席しました。

27年にわたり任務にあたった初代「もじかぜ」が老朽化したことから新たに建造され、門司海上保安部にきょう付で配属されました。

文字を映し出し停船などを呼びかける装置も備えつけられ、中国語や韓国語など5ヵ国語に対応しています。「もじかぜ」は乗員の訓練や試運転を経て、3月中旬から任務にあたる予定です。

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