日本(にっぽん)財団が推進する海と日本(にっぽん)プロジェクトin長崎
「みんなのうみ」です。
海藻類が減る磯焼けが各地で進むなか、五島では地元の漁業者の努力で海岸にヒジキが再び育っています。
2018年6月14日、中学生が10年ぶりとなる伝統のヒジキとりを体験しました。
崎山中学校の生徒たちが足を滑らせないように靴にわらを巻いて鎌を手に岩場に向かいました。
海の恵みと働く大切さを学ぼうと行われていたヒジキとりの体験学習は10年ぶりです。
生徒たちは長いもので1m近くに育ったヒジキを慣れない手つきながらも次々に刈り取っていきます。
1時間あまりでおよそ3トンを収穫しました。