番組情報
2020.09.01

アジが不漁でピンチ!水揚げ量は3年前の3分の1

長崎県は全国的にもアジの産地として知られています。

刺身やフライ、塩焼きなど食卓に並ぶ機会の多い魚ですが、今年は水揚げ量が少なくピンチを迎えています。

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毎月第3金曜日は、漢字と英語の組み合わせからアジフライの日!

県庁のレストラン「シェ・デジマ」では、アジの水揚げ量が日本一の松浦市と提携し、「アジフライ」のランチを提供しています。

水揚げしてすぐに加工され、うまみが詰まったアジフライは大人気です。

この日も、県の職員や市民などから注文が相次いでいました。

子供から大人まで、幅広い世代に親しまれているアジですが、今年はある異変が起きているといいます。

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長崎市東古川町の鮮魚店「吉川鮮魚」では、毎日、30種類以上の魚や貝を仕入れています。

この日も五島沖で水揚げされた新鮮なアジが入荷していました。

100グラム程度のものは南蛮揚げやすり身に、200グラム程度のアジは刺身に適しているといいます。

五島沖でとれたアジは例年と比べて小さく、手のひらサイズのものが多いといいます。

松浦市の西日本魚市によりますと、7月に出荷されたアジは2017年には9万7千箱でしたが年々減少し、今年は3万2千箱と3年前の3分の1でした。これに伴って卸値は1箱2800円から5000円に上がったということです。

その原因のひとつが海水温の上昇です。

アジは水温17℃から19℃のエリアを好みます。しかし、五島沖や対馬沖の海水温は30℃以上あるため、水温が低い深いところに移動してとれなくなっているのではないかと見ています。

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水温が高いとエサとなる小魚も少なくなるため、ここ5、6年は小ぶりのものが目立つようになったといいます。価格も例年の倍と値上がり傾向です。

今年は全国的にはサンマの不漁と価格の高騰が話題になっていますが、これも同じく海水温の上昇が主な要因と見られています。

普段はあまり感じることのない海の環境の変化が、私たちの食卓にも影響を与えています。

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