「脱炭素社会」実現の鍵とも言われる「洋上風力発電」についての学習会が10月18日長崎市で開かれました。
長崎大学や県などでつくる「長崎海洋アカデミー」が開いた学習会には、長崎市内の設備工事会社の関係者など約10人が参加しました。
県内では9月に西海市江島沖が「洋上風力発電」を重点的に整備する国の「促進区域」に指定されたほか、3年前から「促進区域」の五島市沖では10月から発電施設の組み立てが始まっています。
学習会では発電施設の設置方法を学んだほか、「VR」を使い、風車の大きさや高さを体感するイベントもありました。
長崎海洋アカデミー中野俊也 所長 は「洋上風力発電といっても、それをやるためにはいろんな産業が必要になる。長崎県内いろんなところが関わってもらえればと思います」と話していました。
学習会は12月にも開かれる予定です。
(KTNテレビ長崎のニュースから一部転載)