長崎市の長崎県美術館の水路で泳ぐ「ある生き物」の姿を視聴者のカメラが捉えました。
珍しい様子に目撃した人も大興奮です。
見た人は 「いた!いた!結構上の方ではっきり見えて珍しい魚がいるね、みたいな」「口がびゅーんって長くて」と口々に教えてくれます。
取材したKTN記者も 「長いですよね、口が」とびっくり。
視聴者の「かあちゃん」さんが9月29日と30日にスマートフォンで撮影した画像がコチラ。
剣のように長く鋭いアゴ、そして葉のように広く大きい背びれ…
この魚は体長1メートルほどの「カジキ」の一種ではないかとみられています。
撮影した人は、「見つけた時、最初は何かわかりませんでした。魚に詳しい人に聞いたらカジキと言われ、なんでこんなところに?と思いました。
そのうち多摩川のタマちゃんみたいに人気者になるかもしれませんね」と話していました。
その後、1時間ほど探しましたが、発見できず…簡単に見つけられるわけではなさそうです。
県によると水路は長崎港とつながっていて、魚は自由に行き来できるといいますが、「カジキの話はこれまで聞いたことがない」としています。
(KTNテレビ長崎のニュースから一部転載)