「長崎港ヨットクルーズ&ディナー」は、1日1組限定の特別なツアーで、長崎の夜を満喫できる新たな目玉として期待されています。
体験会には、長崎市の田上富久市長など関係者が招待されました。ヨットに乗り込んだ田上市長は、「どんな感じで見えるのか楽しみ。いつも見慣れている長崎港なんですけど、なかなか海の真ん中からヨットで見ることはないので、どんな快適な旅になるのかですね」と笑顔を見せました。
コースは、長崎市の出島ハーバーを出航し女神大橋までを往復するもので、夕焼けや夜景など幻想的な雰囲気を満喫することができます。そして、ディナーは出島ワーフの指定されたレストランから1店舗を選び、長崎の食材にこだわった料理を楽しめます。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、特に夜間の消費活動が落ち込んでいるのを受け、長崎市では「夜のにぎわいを回復させよう」と「ナイトタイムエコノミー推進事業」に取り組んでいます。このツアーも、その事業の一環として民間事業者が企画しました。
乗船したKTN記者は「長崎港に浮かぶ船の上から誰にも邪魔されずに、ゆっくりと長崎の夜景を楽しめるのは特別感があって、最高です」とその魅力をリポート。
ツアーを終えた田上市長も、「スタートから最後まで、色々な楽しみが時間の中で味わえるクルーズ。長崎に住んでいる人でもクルーズ体験をすると、新しい長崎を発見できるのではないかと思いました」と話しました。
ツアーは毎週土曜日、1日1組限定で、料金は大人1万円、子供5,000円で、2023年3月までの運航の予定です。
(KTNテレビ長崎のニュースから一部転載)