この日は、長崎と福岡の小学生5人が一日飼育係を務めました。
「子どもの一日飼育係」の体験イベントは、子どもたちに海の生き物を身近に感じてもらおうと、長崎ペンギン水族館が定期的に行っています。
メインイベントは、ペンギンたちへのエサやり。
子どもたちは、ペンギンに少し驚きながらも、上手に魚を食べさせていました。
参加した福岡からの小学生は、 「初めてエサやりして楽しいし、ペンギンたちも嬉しがっている。毎日(ペンギンの)ぬいぐるみを抱いて寝ている」と話していました。
ペンギン水族館では、新型コロナの影響で、生きものと触れ会えるイベントを中止していましたが、感染状況を見ながらの再開を決めました。田﨑智館長は、「体験することで、触ったり見たり、間近で感じることで得られるものは大きいと思う。今後も伝えていきたい」としています。
一日飼育係の子どもたちは、生き物とのふれあいを通して、命の大切さを感じている様子でした。
(KTNニュースより一部転載)