キッズルームは、水族館2階の奥にあるペンギングッズギャラリーの一画に作られました。柔らかいマットに、木のぬくもりが感じられる本棚。長崎市のスギの間伐材で作られていて、ペンギンのぬいぐるみや絵本が並べられました。ペンギン水族館飼育展示課の大塚摩耶子課長は、キッズルームの設置について、「空調完備の部屋で、暑いときも寒いときもゆっくり遊べるスペースというのを作りたくて、開館20周年を記念にオープンできた」と説明。
オープン初日から早速、家族連れが訪れ、子どもたちが楽しむ姿が見られました。利用した人からも 「見て歩き回っていたら疲れるから、こういうところで一休みできるというのはすごくいい」と評価する声が上がっています。
キッズルームは抗菌・抗ウイルスコーティングを施すなどコロナ対策にも取り組んでいて、飼育するペンギンが9種類と世界一を誇る長崎ペンギン水族館で、子どもたちの新たな憩いの場となりそうです。
(KTNテレビ長崎のニュースを一部転載)