1月6日に佐世保海上保安部の訓練があり特別警備隊の隊員10人が参加しました。
特別警備隊の隊員は巡視船「ちくご」で任務にあたっていて、警察に例えると「機動隊」です。
訓練の想定は、フェリーの中で男が刃物を持って暴れているというものです。
ケガをさせず、すばやく、安全に取り押さえます。
佐世保海上保安部 山田隆司 部長は「米海軍基地がある。海上自衛隊の基地がある。これから国際観光クルーズ船が来県するという情勢。国際テロ情勢を踏まえてテロ対策も重要になってくる。日頃からの訓練を積み重ねて確実に任務遂行できるように日々訓練を重ねていく」と話していました。
2023年5月には長崎市で開かれるG7サミットの保健大臣会合の警備も控えています。
隊員たちは気持ち新たに訓練に臨んでいました。
(KTNテレビ長崎のニュースから一部転載)