出島メッセ長崎で開かれた「ながさきデジタルDEJI-MA産業メッセ2023」には、県内外の企業や行政機関などが参加し、約80のブースが並びました。
写真は長崎大学が開発した、ドローンに搭載して使う、養殖場の魚にエサをやる装置です。
水中に設置したカメラを通して魚の動きからAIが空腹度をはかり、それにあわせてエサの量を調節することができます。
エサの与えすぎを減らし海洋汚染を防ぐことができます。
長崎大学 情報データ科学部メタバース研究室 小林 透 博士にインタビューしました。
「(長崎は)高齢化が進んでいる。後継者が少なくなっている。一方でノウハウやスキルを持っている。スキルと経験をAIに生かすことができれば後継者問題も解決できる」
群馬県に本社を置くTEADは、人間が入れない狭い場所での点検などのドローンを活用したサービスを提供しています。
サービスの開発に取り組んだ 芦塚哲也 さんにインタビューしました。
「空からいくと鳥の目になれる。人間が手にすることができる。できることは大きくなった。人と人がつながる世界(ビジネス)が生まれると思う」
ドローンを活用したビジネスの広がりに期待が高まっています。
(KTNテレビ長崎のニュースから一部転載)