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2025.07.03

護衛艦「たつた」の命名・進水式 「もがみ型」11番艦で掃海機能などに特徴【長崎市】

三菱重工長崎造船所で2日朝、新しい護衛艦「たつた」の命名・進水式がありました。

中谷元 防衛相は
「本艦を『たつた』と命名する」と話しました。

「もがみ型」の11番艦となる新しい護衛艦は、奈良を流れる「竜田川」から「たつた」と名付けられました。

命名・進水式には、防衛省や造船所の関係者など約330人が出席しました。

護衛艦「たつた」は全長133メートル、幅16.3メートル、重さ3900トンです。

これまでは掃海艇が担ってきた機雷を除去する機能も備えていて、多様な任務に当たることができます。

また、船体をコンパクトにしていて約90人という少ない乗員で運用できます。

建造費は、建造中の12番艦と合わせて約1166億円で、9番艦・10番艦と比べると資材高騰の影響で138億円増加しました。

三菱重工ではもがみ型護衛艦をあわせて12隻受注していて、「たつた」の引き渡しは2026年度の予定です。

【7月2日放送 KTNテレビ長崎のニュースから転載】

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