海水浴のシーズンが終わった砂浜をきれいにしようと、諫早市で清掃活動が行われました。
諫早市の「結の浜マリンパーク」に自動車メーカー・ホンダの県内の販売会社5社で作る「長崎県ホンダ会」の関係者約100人が集まり、砂浜のごみを拾います。
活動は素足で歩ける砂浜を次の世代に残そうと2006年に始まりました。
全国の「ホンダ」の販売会社は各地の砂浜でこれまでに約400回清掃活動をしていて、回収したごみの総量は490トンにのぼります。
参加者はスコップやふるいを使いながら小さなごみを集めます。
参加者は
「炭のかけらとかがよく落ちていた」「炭とかが肌につくと汚れになるのでちゃんと片付けてほしい」と話しました。
熊手がついたバギーも使って砂浜の中に埋もれている流木やプラスチックなどのごみをかき出す作業も行われました。
長崎県ホンダ会 総務委員長 黒崎浩満さんは
「次世代の子どもたちがきれいな海に来て裸足で過ごせるような浜辺にできればと思って」と話しました。
約1時間半で16袋分のごみが(40リットル)集まったということです。
【9月18日放送 KTNテレビ長崎のニュースから転載】