長崎県は養殖マグロの生産量が日本一です。長崎県内の養殖業者が育てたマグロの出来栄えを見る品評会が12月10日、長崎市で開かれました。
品評会には、長崎県内7つの養殖業者が3年から4年かけて育てたマグロが出品されました。
長崎県は2014年から7年連続で養殖マグロの生産量が日本一です。2020年は約5500トン生産され、全国で生産されている養殖マグロのうち約3割が長崎産です。
審査員約20人が一品一品の色調や脂ののり、刺身の味や食感を評価しました。
審査員の一人は 「口の中でとろけて嫌な味が残らない。日本一を全国に広めて国内にとどまらず、海外にも広がっていけばいい」とコメント。最優秀賞には新上五島町の吉秀水産が育てた養殖マグロが輝きました。
長崎県漁連では長崎県産のマグロを関西方面のスーパーに卸し、PRしていく予定です。
(KTNテレビ長崎のニュースから一部転載)