対馬市は海の環境を守る取り組みを進めようと全国規模の企業連合『一般社団法人ブルーオーシャン・イニシアチブ』と包括連携協定を結びました。
『一般社団法人ブルーオーシャン・イニシアチブ』は2022年12月に発足した企業連合で、海に関する課題の解決を目指して産学官の交流や研究、教育プログラムなどを行っています。
対馬の周りの海は有数の漁場として知られていますが、近年は海岸への漂着ごみが増えています。
対馬市では、企業連合と連携してSDGs・持続可能な開発目標を推進したいとしています。
ブルーオーシャン・イニシアチブ 代島裕世 代表理事は「現場で何か変化が感じられるようなことができたらいい。事業を起こして継続して、2030年を越えてSDGsの次のビジョンに引き継がれるようになりたい」と話していました。
協定では、社団法人の事業への協力や海洋プラスチックごみの削減などに取り組むことにしています。
(KTNテレビ長崎のニュースから一部転載)