2022年秋開業予定の西九州新幹線「かもめ」の車両が長崎に陸揚げされ、1月9日、記念のセレモニーが開かれました。
車両は、1月6日に山口県を出発し、海をわたって東彼・川棚町の川棚港に陸揚げされました。
セレモニーには、関係者など約150人が集まり、中村知事が「新幹線の開業は交流人口の拡大にとどまらず、地域の活性化、産業の振興にも大きなチャンスになる」とあいさつしました。
JR九州の青柳俊彦社長も「佐賀、長崎両県の発展の礎になるよう、最大限協力させてもらいたいし、一緒になって成功を勝ち取りたい」と述べ、新幹線「かもめ」の長崎到着を祝いました。
車両は、今後、大村市の車両基地に陸路で移送され、試乗会や乗務員の養成などが行われます。西九州新幹線開業は、2022年秋の予定です。(KTNニュースから一部転載)