海の事故ゼロキャンペーン実施中 | 海と日本PROJECT in ながさき

本格的な海のレジャーシーズンを迎え、海の事故を防止するキャンペーンのご紹介です。

海の事故ゼロキャンペーンとは

海難を防止するためには、船舶所有者、運航者をはじめとする海事関係者、漁業関係者、マリンレジャー愛好家など、船舶運航に直接関わる方はもとより、海運、漁業活動の恩恵を享受している国民の皆様にも、海難防止について関心を深めていただくことが極めて重要です。

このため、「海難ゼロへの願い」をテーマに、海難防止思想の普及及び高揚を図ることを目的とした海の事故ゼロキャンペーンが7月16日から31日までの間実施されます。

４つの重点事項

（１）小型船舶の海難防止

         プレジャーボートの海難はエンジントラブルが最も多いことから、出航前等に船体や機関の点検を徹底するほか、衝突海難が多い漁船にあっては適切な見張りの徹底を 図ります。

（２）見張りの徹底及び船舶間コミュニケーションの促進

　　　海難で一番多いのが衝突海難であることから、常時適切な 見張りを徹底するほか、早めに相手船が分かりやすい動作を とったり、無線などで相手船とコミュニケーションを取り、適切な操船の徹底を図ります。

（３）ライフジャケットの常時着用など自己救命策の確保

　　　自己救命策（ライフジャケットの常時着用、連絡手段の確保、118 番など緊急電話番号の活用）確保の徹底を図ります。

（４）荒天時における走錨などに起因する事故の防止

　　　船舶の取るべき選択肢等を明らかにしたガイドラインを活用し、荷主等への協力要請等を行い、

　　　事故防止に係る取組の徹底を図ります。

海の事故ゼロキャンペーン

主催/（公社）日本海難防止協会　（公財）海上保安協会　海上保安庁

後援/総務省　スポーツ庁　水産庁　国土交通省　海難審判所　気象庁　運輸安全委員会　（公財）日本海事センター

海上保安庁（法人番号：7000012100005）

〒100-8976 東京都千代田区霞が関2-1-3　

（代表電話）03-3591-6361