三菱重工長崎造船所で建造した最新鋭の護衛艦「みくま」が3月7日に防衛省に引き渡されました。
従来よりもコンパクトな船体の護衛艦「みくま」
乗組員は約90人と省人化を図り、ステルス性能も向上しています。
みくまは「もがみ型」と呼ばれる護衛艦の4番艦で、海上自衛隊ではもがみ型への置き換えが進められています。
長崎造船所ではみくまを含め、同型の艦船をすでに3隻引き渡し、さらに3隻を建造中です。
酒井 良 海上幕僚長 は「戦後最も厳しく複雑な安全保障環境の中、自衛隊が国民を守る最後の砦として責務を完遂できるよう」と話していました。
護衛艦みくまは第13護衛隊に配備され、佐世保が母港となります。
(KTNテレビ長崎のニュースから一部転載)