長崎市の伊王島で秋に旬を迎える「カマス」を楽しむイベントが開かれました。
会場に出来た長い列、客の目当ては長崎市の伊王島でけさ水揚げされたばかりのカマスです。
長崎市内からの客は「家内も25尾、合わせて50尾、地域の人で炭をおこして(食べる)」と話し、別の客は「今の時期はカマスなんです」と話します。
伊王島周辺では夏の前と秋に多い時で月3トンのカマスが水揚げされています。
カマスで島を盛り上げるようと今年10月から県内で初めて「伊王島日の出カマス」としてブランド化していて、多くの人においしさをアピールしようと、市や漁業者がイベントを開きました。
西彼南部漁協の津陽介さんは「秋が脂がのる時期でおいしい。干物やフライが一般的だが、伊王島のカマスは生食を売りにしている」と話します。
(KTNテレビ長崎のニュースから一部転載)