長崎周辺で違法操業の漁船を取り締まる新たな長崎県の取り締まり船がこのほど完成しました。
長崎県の新たな漁業取締船「かいりゅう」は、2024年6月に引き渡され、このほどお披露目されました。
プロペラ船ですが時速70キロの高速で走ることができ、搭載している赤外線暗視カメラは3キロ先の船も撮影できます。
長崎県水産部漁業取締室の中尾直 室長は
「長崎県の海域は広く、漁業取締船5隻で哨戒しているが、「かいりゅう」にも一翼を担ってもらい、しっかり対応してもらいたい」 と話していました。
県によりますと、2023年度は4件の違法操業を検挙したということです。
【8月2日放送 KTNテレビ長崎のニュースから一部転載】