お知らせ
2022.03.29

島を離れる先生を送る~港の別れの風景【五島】

春は別れと出会いの季節です。

下五島の海の玄関口・福江港では、異動で島を離れる人たちを見送る別れの光景が連日見られます。

春の人事異動に伴って島を離れる教職員や、警察官などの見送りが、福江港では3月中ごろから始まりました。特に春休みに入ると、福江港ターミナルには児童・生徒や保護者が集まり、先生との別れを惜しんでいます。

島を離れる先生は、「本当に自然環境もが豊かで、その中で育った子供たちも心も本当に優しくてたくましくて、とても魅力のあるところだなあと思いました。楽しい3年間をありがとうございました。また先生も頑張ります。みんなも頑張って。本当に優しくていい子どもたちで楽しい3年間でした。子供たちに笑顔を与えられるような教師を目指してまた頑張りたいなと思います」と話していました。
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船の出港時刻が近付くと大勢の人が岸壁に集まります。
そして別れを惜しむ五色のテープが春風に舞い、島での数々の思い出と、新しい赴任地での抱負や期待を胸に抱いた教職員や家族を乗せた船が、岸壁を静かに離れていきました。
新年度にかけて、就職や進学で島を離れる若者を見送る光景も続きます。(KTNニュースから一部転載)

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