お知らせ
2025.08.07

夏休みに魚のつかみ獲りに挑戦 緑と清流で「大人と一緒に子どもが遊べる環境を」

川の楽しさを子どもたちに伝えたい・・

そんな思いの大人たちに見守られ、子供たちが川で魚のつかみ獲りに挑戦し、元気に水しぶきを上げました。

故郷に緑と清流を取り戻そうと活動を続けている「波佐見緑と水を考える会」は夏休みの1日に毎年、「波佐見の川・大体験」と題し、子供たちの川遊びを見守っています。

波佐見・緑と水を考える会 田崎武嗣 事務局長から話を聞きました。
「自分たちの川という親しみを持ってもらうのが一つと、私が子供のころに川で遊んだ経験がありまして、その思いを今からの子供にも少しでも伝えてあげたいな」

東彼川棚町と波佐見町にまたがる「川棚川」。

波佐見小・中学校付近は、まだ自然の川床や河畔林が残っています。

コンクリート護岸を一部撤去し、緩やかな土盛りの堤防にするなど、子供たちが川とふれあえるよう整備されました。

田崎武嗣 事務局長は
「大人と一緒に子どもたちが遊べるような環境作り、ハード面もソフト面も充実していくことが、やはりこの川をもっと豊かにする」と話しました。

この日は小学生約80人が大人たちが見守る中、ライフジャケットを身に着け、たも網を手に川にはいりました。

午前中から太陽が照り付け、10時ごろにはすでに気温はすでに30度を超えていて、泳ぎだす子供の姿も…

子どもたちから話を聞きました。

「(魚は)いたけどつかまえきれなかった」

「小さいときここにヤギがいて、よく来てました」

それでも2時間ほどの間に大物のコイやナマズをつかまえた強者もいました。

「72センチのコイを捕ったこの子がチャンピオンです。!」

夏休みのひと時、子供たちはふるさとの川の豊かさを実感したようです。

【8月6日放送 KTNテレビ長崎のニュースから転載】

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