長崎県平戸市にある千里ヶ浜海水浴場では、今年の夏、多くの家族連れが夏の海を満喫し、海水浴を楽しんでいました。
福岡からの海水浴客 「ライフジャケットをしたり浮き輪をもって、あまり遠くへ行きすぎないようにしている」「きれいだし、貝殻とかいろんなものがたくさんある」
海水浴を楽しむ人たちがいる一方、海水を調べる人の姿があります。
長崎県は毎年県内20の海水浴場を対象に、シーズン前とシーズン中の2回水質調査を行っています。
海水温、油膜の有無のほか水中の汚れ具合や大腸菌の数などを分析します。
県北保健所 衛生環境課 平野詩織 さん は「千里ヶ浜海水浴場は透明度も高くて油膜等もなかったので、目視上はきれいだと思った。今の水質だと大丈夫だと思うので、皆さんに楽しんでいただけたらと思う」と話していました。
千里ヶ浜海水浴場のほか、根獅子海水浴場の2つの海水浴場はシーズン前の調査では水質が最もよい「AA」の判定を受けています。
(KTNテレビ長崎のニュースから一部転載)