プロ直伝!大学生が昔ながらのかまぼこ作りを学びました。
長崎蒲鉾 高崎一正社長(「高」は「はしごだか」、「崎」は「たつさき」)は
「こういう身の繊維をかまぼこ屋さんは見極めて、長く塩ずりをして、要するに塩を入れることによって、栄養性高く、塩でタンパク質を溶かして粘ったりするんです」と説明していました。
種類によって異なるかまぼこの作り方を学んだのは長崎大学水産学部の学生およそ40人です。
祝 翔太さん(3年)は
「昔からの根本的な製法は変わらずに今も作られているのが、すごく興味深かったです」
松下航己さん(3年)は
「かまぼこによって違いがあると思うので、(今後は)食べるときに、ちょっと意識して食べたい」と話していました。
実習は長崎の食文化を学んでほしいと大学が毎年、開いています。