春は出会いと別れの季節です。
五島市下五島の海の玄関口・福江港ターミナルのターミナルでは、進学や転勤などで島を離れる人との別れを惜しむ姿が見られます。
毎年この時期になると、転勤する教職員や就職や進学で島を離れる友人や家族を見送る人たちで混雑します。
長崎市の高校に進学する人は「お父さんの建設業を継ぎたいと思っているので、勉強を頑張りたいので長崎工業高校に行きます」と話していました。
そして、長崎行きのフェリーの出港時間が近づくと五色のテープが舞い上がり、別れの合図です。
船が見えなくなるまで港には新天地に向かう人へのエールが響いていました。
(KTNテレビ長崎のニュースから一部転載)