長崎県佐世保市浦頭地区の国際ターミナルにクルーズ船が6月1日、初めて寄港しました。
ターミナルでは初寄港を記念したイベントや供用開始を祝う式典などが行われました。
佐世保市浦頭地区の佐世保クルーズセンターの供用が始まって初めて寄港したイタリア船籍の「コスタ・セレーナ」です。韓国・釜山から来ました。
この日は初寄港にあわせてセンターの供用式典も行われました。
佐世保クルーズセンターは延べ床面積、約6500平方メートルで免税店や観光案内所などの機能を備えているほか、千灯籠タワーもお目見えしました。
市中心部と浦頭地区を結ぶ無料の水上バスも運航されたほか、キッチンカーやステージイベントで初寄港を歓迎しました。
宮島大典 市長は
「伝統的な名産もある、食でも佐世保バーガーをはじめとするグルメ、非常に地元でもすばらしい産物があるので、そうしたものを生かした寄港地観光の充実に努めていきたい」と話しました。
市内の国際クルーズ船の拠点は浦頭地区と、三浦地区の2ヵ所になり、6月26日には クルーズ船が初めて同時に寄港する予定です。
【6月3日放送 KTNテレビ長崎のニュースから一部転載】