子供たちに地元の海でとれる魚について知ってもらおうと、五島市で、魚を使った料理教室が開かれました。
教室は県と五島市、下五島地区漁業士会が毎年開いていて、今年は岐宿小学校の5年生17人が参加しました。
この日用意されたのは体長60センチ、重さ4キロほどのハガツオです。
指導者は
「さばいたことがない人は怖かったり危ないなと思ってずっと魚を触ると、魚が温かくなってしまう。思い切りやってください」と子供たちに話しました。
子供たちはマアジの3枚おろしに挑戦です。
ほとんどが魚をさばくのは初めてで、苦戦しながらも、真剣な表情で取り組んでいました。
参加した児童は
「骨と身を分けるのが難しかった」
「お父さんも魚を捌いているので教えてあげたい」と話しました。
捌いた魚はホイル焼きにして島の海の恵みを存分に味わいました。
【10月8日放送 KTNテレビ長崎のニュースから転載】