薄紅色が美しいネムノキの花が五島市の海辺で見ごろを迎え、地元の人を楽しませています。
五島市戸岐町の海岸です。
今年もこの時期にネムノキが花を咲かせ、潮風に揺れています。
薄紅色の長い糸状の部分はおしべで、まるで刷毛のように、ふさふさとした姿を見せています。
ネムノキはマメ科の落葉樹で日当たりのいい海辺などに自生しています。
日中は葉が開いていますが、日が沈むと葉を閉じて垂れ下がることから「眠りの木」「ねんねの木」とも呼ばれています。
ネムノキの花は五島各地で見ることができ、7月ごろまで楽しめそうです。
【6月18日放送 KTNテレビ長崎のニュースから一部転載】