五島市の久賀島にある拓水 五島事業場で、お歳暮やお正月用のクルマエビが出荷されています。
2022年の春先から産卵・ふ化させ、体長20センチ前後まで育てたクルマエビが12月に水揚げの時期を迎えました。
例年、水温が下がる11月中旬以降も温かい日が続いたため、生育も順調だということです。
今シーズンは53トンの出荷を見込んでいて、この養殖場では過去最高の出荷量になる見込みです。
このうち、約4分の1にあたる12トンほどがお歳暮やお正月を控える12月に集中していて、作業は大忙しです。
身がぷりぷりと、あまみも感じられる五島の車えび。
出荷作業は2023年1月中旬まで続きます。
(KTNテレビ長崎のニュースから一部転載)