九州の駅長推薦の「丼」頂上決戦！県内からも４商品がエントリー【長崎】 | 海と日本PROJECT in ながさき

九州各地の名物や地域の魅力がふんだんに詰まった丼ナンバー1を決める「ご当地丼総選挙」が開かれています。

長崎からは新鮮な魚を使った、2度楽しめる丼がエントリーしています。

新鮮なシマアジとマダイがのった丼。

長崎市の伝統柑橘「ゆうこう」をエサに混ぜて育てられた「戸石ゆうこうシマアジ」と「戸石ゆうこう真鯛」の漬け丼です。

「ゆうこう」をエサに入れることで臭みが少なくなるそうです。

KTNの記者は試食して
「身はしっとりとしていて、脂がのってとてもおいしいです」と話しました。

JR九州は各地の駅長が推薦する丼の中から1位を決める「ご当地丼総選挙」を初めて開催しています。

丼を通して地域の魅力を発信したり、誘客を図ることが目的です。

58の駅から69の丼がエントリーしていて、長崎駅が推薦するのが滑石2丁目の鮮魚店「昌賢鮮魚」と考案した漬け丼です。

長崎駅 宮城竜也 駅長は
「丼は種類がいっぱいあるが、長崎といえば魚」「地域の方にまず食べてもらって投票も楽しんでほしい」と話しました。

投票初日の今月1日には、JR長崎駅にある「長崎街道かもめ市場」で特別販売が行われました。

来店客は
「（友人が）動画とか送ってくれて、これはおいしそうだと思って買いに来た」と話していました。

昌陽水産 長野陽司 代表取締役は
「ゆうこうシマアジと真ダイの味を最大限に引き出すゴマだれを自分たちで作った」「このまま食べてもらうのもいいが、半分食べてシマアジのアラでとった出汁をかけて食べるのもあり」と話しました。

漬け丼は「昌賢鮮魚」で販売されているほか、市内4つの飲食店で味わうことができます。

県内からは小長井のカキを使った諫早駅のスープ丼など、あわせて4つの丼がエントリーしています。

投票はインターネットで10月14日まで受け付けていて、予選を勝ち抜いた10商品が今年11月に福岡県の門司港駅で開かれる決勝イベントに登場します。

【9月11日放送　KTNテレビ長崎のニュースから転載】