12月12日朝6時半前、佐世保市の九十九島水族館「海きらら」に大きなトラックが到着しました。
届いたのは青森県八戸市でとれた約5千匹の「マイワシ」です。
海きららの大水槽は全国的にも珍しい「屋外型」で、野鳥や魚が水槽内のマイワシを食べるため、毎年4月と12月にマイワシを追加しています。
スタッフ6人は大水槽の水温と水質に「マイワシ」を慣れさせるため、水を入れ替えながら丁寧に作業をしていきました。
九十九島水族館海きらら 永光 萌衣 さんは 「この大水槽の担当になってから初めての搬入だったので、めちゃめちゃホッとしている。入れたてならではの群れの大きさ、群れが変わる様子をじっと観察して楽しんでほしい」と話していました。
元々いた2千匹とあわせて7千匹の「マイワシ」の群れはダイナミック!元気よく泳ぎ回っていました。
(KTNテレビ長崎のニュースから一部転載)