12月25日のクリスマスに長崎市の長崎ペンギン水族館では、サンタさんがペンギンにおいしいプレゼントを届けました。
深さ約4メートルのペンギンプールに姿を現したのは、サンタ姿のダイバーです。
恒例の水中でのエサやりが、12月24日と12月25日の2日間はクリスマスの特別バージョンで行われ、約100人が見物に訪れました。
普段、水族館でアジを食べている5種類のペンギンのために用意されたクリスマスプレゼントは、自然界で食べているという「オキアミ」です。
速いスピードで泳ぎながらエサを食べるペンギンや、愛嬌をふりまくサンタダイバーの姿を、多くの人が写真に収めていました。
水族館に訪れた親子連れは「おもしろかった。水族館の写真を撮れてよかった。子どもも喜んでいるので良かった」と話していました。
また、ペンギン水族館では鳥インフルエンザの感染対策に引き続き力を入れています。
屋外にあるペンギンゾーンには、野鳥の侵入を防ぐネットを張り、飼育員は外部からウイルスを持ち込まないよう、靴裏の洗浄と消毒を徹底しています。
長崎ペンギン水族館田﨑 智 館長は「ペンギンも感染した例が野生であるので、消毒の回数とか小まめにチェックしながら対応している」と話していました。
(KTNテレビ長崎のニュースから一部転載)