10月19日の「食卓の日」にあわせて、長崎市役所の食堂で、10月ブランド化されたばかりの“ある魚”を使った特別なランチが登場しました。
19日限定で、長崎市役所の食堂に登場した「カマスの梅肉と白身のムース巻」です。
使われているのは10月にブランド化されたばかりの「伊王島日の出カマス」!
長崎初のブランドカマスで、伊王島近海で水揚げした直後に氷締めしていて、刺身でも食べられる新鮮さがウリです。
名前の“日の出”の理由は…
西彼南部漁業協同組合 伊王島本所 葺本弘孝 参事にお聞きしました。
「カマスの漁は日の出と共に始まる。(伊王島は)10年ちょっと前からカマスの漁が始まり、春と秋に非常にたくさん獲れる島になっている」
150食限定で提供されたメニューは、「伊王島日の出カマス」にムースを挟み揚げたあと、オーブンでじっくりと火を通し、県産のナスやマイタケ、そしてバターソースを添えました。
食べた人は 「海外の料理に引けをとらないような感じだった。だから(写真を)撮ってしまいました」と話しました。
西彼南部漁業協同組合 伊王島本所 葺本弘孝 参事にインタビューしました。
「炭坑の島から観光の町になったが、実は非常にいい漁場がある。漁業の町として展開したい。あとは1人でもこれを見て自分も漁師になりたいという人が増えれば」
(KTNテレビ長崎のニュースから一部転載)